movie review
cypher
data
- 出演:ジェレミー・ノーザム、ルーシー・リュー、その他
- 監督:ヴィンテェンゾ・ナタリ
- 脚本:ブライアン・キング
- 製作:2001年、アメリカ
- 時間:95分
story
平凡で地味なモーガン・サリバンは、刺激を求めデジコープ社の産業スパイになった。 ジャック・サースビーという別の人格を演じ、周囲の人々を欺くスリルに悦びを覚えるが、 ある時、謎に包まれた女性リタ・フォスターが現れ、デジコープ社の真実の目的を告げた。
review
「CUBE」のナタリ監督作品なだけあって、 無機質で冷たい世界を作り上げている映像は流石だと思います。 謎めいた展開と誰でも持っている変身願望という要素で、 序盤から作品に引き込まれていきました。 ただ、中盤あたりから違和感のあるCGが頻繁に出てき始め、 安っぽいスパイ映画になっていたように思います。 オープニングシーンがかっこよかっただけに、 ラストシーンのあまりの違いに唖然としてしまいました。
この作品の見所は安っぽいCGなどではなく、 ジェレミー・ノーザム演じるモーガンの心理描写にあると思います。 ダサいおっさんが、スパイを続けるうちにだんだんと自己を失い始める様がとても面白かったです。 序盤と中盤と終盤のモーガンの表情が全く違うことに驚きました。
スパイ映画としてではなく、サスペンス映画としてならそれなりに楽しめると思います。
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